2011年10月31日

消防団へは絶対に加入すべきではない。

地方の田舎へ移住すると大抵、自治会加入のお誘いの次にやってくるのが「消防団」へのお誘いである。「消防署」じゃなくて、「消防団」。英語で言うと「ファイアボランティア」、そう、消防団というのはボランティアなのである。

田舎へ移住すると、消防団へ転入者を強引に加入させようとする変な地元住民がいるのだが、彼らは意識的か無意識的かに関わらず、お役人からの指令で動かされている。仮面ライダーでいうところのショッカーみたいなもんだな。この指令は、総務省→役場→消防団という経路で下されている。

総務省は、消防系の予算を税金から引っ張るためと、タダで危険な活動をやってくれるボランティア人材が欲しいため、配下の役場に人を集めてくるように命令を下す。役場は、地方自治体の予算を仕切る総務省の意向には逆らうことができず、さらに自分の配下の自治会などに人材の確保を命じる。で、そのしわ寄せが地元住民にまで降りてくるという残念な仕組みである。

役場はあれやこれやと消防団の重要性を唱えるが、結局は自分たちがやりたくないしごとを住民に押し付けて、総務省にご機嫌をとっているだけのことである。田舎の弱小自治体にとって消防関係の予算も、職員たちの給与を確保するための貴重な資金源だからね。

でもこれだけだと地元住民が熱心に勧誘してくれない。そこで役場は、シモベである自治会を使って消防団員に餌をばらまく。その餌とは、消防団への補助や、募金活動の権利である。募金というのは大抵、非常に曖昧な会計処理が行われるものだ。裏金としては最高の勘定科目である。その消防団が集金した募金や役場が注入した補助金が、ろくな用途に使われていないのは今や常識である。その用途というのは主に、研修と称した風俗旅行費やコンパニオン代である。

では消防団が実際に活躍しているかというと、ほとんどしていない。彼らがやることといえば、伝統芸能に近い消防団の演技大会に向けた練習くらいなものである。そんなものは緊急時には何の役にも立たない。しかも彼らの多くは昼間サラリーマンをやっているので緊急時に招集できるはずもなく、これまた全く役に立たない。

そもそも消防活動というのは本来、消防団などではなく、消防署の仕事である。それでもあえて総務省が消防団などという無駄な組織を作っている本当の理由はただひとつ、いわゆるハコモノ行政で国民から税金を貪りたいからである。

そういうことなので、移住者の諸君、、、

地元の消防団への加入のお誘いは絶対に断るべきだし、消防団への寄付のお願いなんかもきっぱりと断るべし。

この世知辛いデフレ社会で楽しく生き抜くためにも、消防団に支払う無駄なお金や労力は是非とも節約しましょう。


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posted by プロ暇人 at 11:10 | Comment(7) | TrackBack(0) | 自治体と上手に付き合う
この記事へのコメント
大賛成であります!
こっちの地域の消防団、30歳から35歳まで対象となり、仕事の都合上加入できない場合は年間2万円が課せられます。大声を出して軍隊みたいな動きを行なう操法。小学校グランドのライトの真下で延々と10時過ぎまで行われる大会練習。ただでさえ若者は地域からいなくなるのに、こんな時代錯誤の消防団は、定年した暇なオッサン達を対象にしたらどうなんですかね。若者はこれが嫌さに、地域から逃げますよ。実際、うちの息子も引っ越しを考えています。火事が出たら、災害時にどうするんだ?協力し合わないといけない、俺たちはみんなやってきた 云々。そんな古ーいこと言ってるから若者に嫌がられるのさ(-.-)
現役の若者は高齢者の年金をずっとこれから背負っていくのです。集まって酒飲んで、ワイワイやって。東北の震災では地域消防団が1500人亡くなったそうですよ、プロの消防署員は数人だったと聞いています。ということは、危険な前線には飛ばされる鉄砲玉のような存在ですね。ひどい話です。これからも胸のすくようなブログ期待しています!
Posted by あんこ at 2013年01月17日 20:19
あんこさん、いらっしゃい。
消防団って英語で「fire volunteer」、よーするに「ボランティア」なんですよね。なのにそれを強制するのはおかしいし、それに従うのもどうかと思いますね。ましてや罰金?ってどういう根拠でやってるんですかね。こういう根拠なき罰金というのは組織の裏金作りにはもってこいでしょうけどね。

お役人も「助け合いのため」なんていえば気の弱い住民たちが従わざるをえないのを知っていてこういう制度を放置しているんでしょう。

お役人の高い給料を維持するための鉄砲玉なのにね。

震災のときも多くの消防団員が犠牲になりましたが、消防署員は上から目線で指示するだけだったそうです。なんのための税金から高給を貪ってるんでしょうかね。
Posted by プロ暇人 at 2013年01月18日 13:26
半分賛成です。地区によってはかなりのお金を集めてるみたいですね。自分の地区は基本消防器具は申請して市からもらいます。活動費年1人あたり1万えんくらいで退職金は年1万くらい市からもらっています。旅行は月5千〜7千円くらい積立で集めてます自分らのお金でやってます。。新年会、忘年会にコンパニオン呼んで酒飲んでいます。消防団への寄付はありません。
消防活動は火事、人探し、台風、訓練、消防器具点検(1っヶ月に一回くらい点検しないと 緊急に対応できません)
火事は夜中は平日夜中3時とか呼び出されていきます。
火事は内容によりますが、山火事は初期消火がメインとあと消したつもりでもくすぶって付く場合があるので2〜3時間待機です。消防士は地元のことを知りらないので情報は消防団に頼ってきます。消防士は火を消すのがメインで あとは次の火災に備えて帰ってしまいます。
家の火災は初期消火の後は消防士に任せて 隣の家ん水をかけてます。その後現場検証中待機して消防士が帰った後また燃えないか待機です。その後片付けとか手伝います。30時間近く寝ずにやったこともあります。
あと全焼と半分では保険がちがうのでその辺家の持ち主と相談し調整します。ぼさっと見てるようですが調整です。仕事の関係で来れない人とかいますが、出なくてもいいよっていったら全員こないので一応全員参加基本です。
台風の時に浸水しないよう水を川に放水します。夏ですが寒いです。
台風来る前にあさ5時集合とかで防潮堤閉めに行きます。
山に人探しは警察がメインですが基本車で見回りです。山に登られると山道しらないので行方不明になる可能性があるのでそのほうがいいです。夜は探しません 朝一番からです。山頂まで登るときもあります。予想で探すのですが見つかりません。占いに頼るときもあります。探しても見つからずにどっか旅行に行ってたり、池に浮いてた(浮いてくるのに時間がかかる)こともあるし、見つけて交代でおんぶして山降りたこともあります。
操方(訓練)は消防活動アピールらしいです。上がお金集めるためにやってるらしいです。
私にはコレをやってる意味がわかりません。
やらなかたったらどうなるかもわかりません。

上から無理やりでも人数あつめるように指示されます。年代が飛ぶとわからなくなるので次々入れないと勧誘できませんし、あらゆる場所の人を呼ばないとその山知らんとか、その家何人すんでるかわからんとか、いっぱい出てくると思います。

あと 年代が違うので話してもあいません。ただ、コンパニオン呼んで酒のんでいれば交流もあり交友関係が深くなり、無理を頼みやすくなります。

話が長くなりましたが 家焼けた時の持ち主、火事の原因を作った人は非常に 消防団員に申し訳くおもっていて気まずいというのを見ています。
お礼金は基本もらえないようになっています。
地域の人と親密な関係があるのならば消防団に入らないくていいですよ。


Posted by 消防団 at 2013年02月20日 16:50
消防団とは異なりますが、自分の住んでいる町内では「神社費」というのを年間3,000円徴収しています。

マンションの住民で1世帯だけ神社費の支払いを拒んでいる方がいらっしゃいます。自治区からは変人扱いされていますが、支払い拒否は間違いでは無いと思います。

私も近くの神社は全く利用していないので、自治会の脱会を検討中です。
Posted by マンション住まい at 2014年02月22日 01:18
東日本大震災で東北で被災した者です。
あの時、多くの消防団員が津波で死にました。
ボランティアとして参加している多くの消防団員の皆さんが、命を張って水門を閉めに行ったことを今でも忘れません。
あの時、消防署職員の公務員の皆さんはどうしていたでしょうか?
危険な場所に消防団員に真っ先に往かせ、自分たちは上から目線で地域の危険任務を消防団にやらせていました。
消防署員の皆さんは普段何のために訓練しているのですか?
人手不足だからボランティア消防団員が必要?
働かない職員が年収1000万円も貰ってたら、そりゃ人を新たに雇えるわけありませんよ。
地方公務員としての好待遇をもらっておきながら、ボランティアの消防団員にリスクを負わせる神経が私には信じられません。
消防署が不要だというのではありません。
消防署公務員と消防団員で命の重みが違うというのはいかがかと思うのです。
消防署の公務員の皆さんは高い税金を貰って生きているのですから、危険な任務を消防団員に丸投げするのではなく、ちゃんと公僕として地元住民のために命を張っていただければと思います。
消防団は任意のボランティアですが、何も消防署公務員の高給と退職金を維持するための人身御供ではないのですから。
消防団への加入を考えている人は消防署職員の待遇をよく調べてからにすべきです。
Posted by 東北被災者 at 2015年05月23日 14:51
>東北被災者さんのコメントを読み、胸が熱くなりました。鎮魂されましたでしょうか・・

夜中に火災がありました。消防署は消火したら帰って行きました。次の火災の為に備える為なんだそうです。地元民の消防団員は朝までずっと見守っていました、ボランテイィアなのにね。ちょっとした出勤手当はつきますが、あとの団員さん達その額を分団に寄付するのでもらいにくいそうです。スナックでバイトしている知り合いにこんな話聞きました。消防署か消防団かどっちか分かりませんが、オッサンが酔っぱらって「ある家がさ、火を出したんだよね。そいつムカついてた奴だったからさ、火災保険が出ない程度に消火しろ!と後輩の団員に言ってやったよ。結局火災保険、ほとんど出なかったさ」と言ってたのを耳にしたそうです。あり得る話ですねーー
Posted by あんこ at 2016年02月13日 20:15
管理者様 掲載してくださってありがとうございます!

消防団についてですが、操法大会や出初式を縮小させるとか内容の改革とかすればいいのに、と思います。操法大会で勝つ為の訓練になっているかも。確かに操法大会で覚えた正確な扱い方などは、火災時に大変重要だとは思いますが、勝利したメンバーが実際に火災になった現場に仕事を放って迅速に駆けつけられるかも疑問ですけどね。
人々や若者が消防から離れる理由=一言でいえば魅力がない「旧体制」だからです。
分団長が言ってましたよ「自分だってやりたくてやってるわけじゃない!」とちょっと憤慨してました。新入りが入らないと辞めれない組織なのかも。8時半5時半で終わる公務員、社協職員が率先して入団すればいいのに、と思いました。民間で働く人々は無理です。地域の為に尽くすには仕事・生活が成り立っている上での団員活動だと思いますね。消防団のあり方・自治会のあり方自体を見直す時期に来ているのだと思いますが、オッサン達はその必要性も感じていないので、このまま続いてゆくと思います笑
Posted by あんこ at 2016年02月14日 11:25
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